社員インタビュー 福田 千尋 CHIHIRO FUKUDA

前職では約５年間スーパーでレジ打ちをしていたのですが、なんかこう、もっと専門性が高くて、達成感のある仕事がしたいなと思って。求人を探している時に「CAD・CAMのアシスタント」というのが目に入って、実は以前から趣味で自分で描いたキャラクターを3Dプリンターで造ったりしていたものですから、もしかすると趣味と実益を兼ねた仕事ができるのでは？思い、応募しました。

CAMというソフトを使って、設計されたモデルを実際に機械で削り出すための操作プログラムを作成しています。完全に型を造るところまでを形状と呼ぶのですが、その前段階として、加工の順番を指示したり、パスを作成したり、工具を指定したり、といったことをプログラミングするのが私の仕事です。今はまだアシスタントですので、CAMのベテランの先輩にご指導いただきながらの作業です。

自分が作ったデータを使って製品を削ってもらうとき、ですかね。自分が手掛けたものが実際に形になることが、本当に嬉しいです。仕事自体にフィードバックがあって、目に見えて楽しいです。会社の先輩たちが親切な方ばかりで、初心者でも質問すれば丁寧に教えてくださるので、やる気があればどんどん成長できる場所だと思います。

職場の人たちはみなさん、和気あいあいとしていてフレンドリーな雰囲気です。仕事終わりに「ご飯行くぞ」と誘ってくださったり、プライベートでも一緒に遊びに行ったりと、何かと新人の私を気にかけてくださるのが有難いです。全くの異業種からの転職でしたが、転職して本当に良かったと思っています。

型の形状ができるようになることが第一の目標です。最近、形状をさわり始めたばかりなので、これから頑張りたいです。あとは、3Dプリンターを導入するという話が社内で挙がっていて、それをいつか自分も使いこなせるようになりたいなと。プリンターでモデルを造れるようになれば、趣味にも活かせますし。まだ今は、自分の業務を覚えるので精いっぱいですけど。